💗me💗
咲月(satsuki)
関西出身の社会人&同人作家
マイペースな性格
ガチの甘党
🖤she🖤
幸子(sachiko)
山梨出身の学生件アイドル
ナルシストな性格
字が綺麗

出会ったのは私が18歳、
幸子が14歳の時。
私は大阪から東京へ上京し、幸子がアイドル研修生をしているプロダクションへ、事務のパートとして勤務していた。
最初は自我の強いわがままな幸子のことをあまり良くは思っていなかったものの、お菓子の差し入れを機に親しくなっていく。
親しくなるにつれて、彼女の努力家な所や、弱みを人に見せようとしない不器用な部分を目の当たりにし、段々人として彼女の事を好きになっていつの間にか恋に落ちてしまった。
好きだと気づいた時点で幸子のプロデビュー化が決まり、この恋を諦めることと彼女の思い出の隙間に僅かでも私を刻めれば…と願い告白するが、「少し考える時間を」との返事の後日、自分の願いとは裏腹にお付き合いしましょうとの返事を貰う。
アイドルの彼女と恋人になってしまった罪悪感と彼女を大切にできるのだろうかという不安、嬉しい気持ちを抱え1年程交際するも、過ごしているうちに、嬉しさよりも不安が上回ってしまっていた。
不安な最中、幸子からの「ずっとそばにいてくださいね」の言葉に素直に頷けなかったことがきっかけで幸子から離れることを決意し、別れのメール一通を残して連絡を返さず、東京から大阪に戻った。

東京から逃げるように大阪へ戻ってきて2年。
職場帰りに居酒屋へ寄ってからの記憶がない。
目をぐるりと見回すも闇の中。
状況を確認しようと手を動かすと冷たい鎖の音がした。
こんがらがった頭が整理しない内に扉が開き、この2年で忘れられず、テレビで何度も見た鈴のように可愛らしい声が私の名を呼んだ。
「さつきさん…!」
目の前にいるはずがない彼女が、切羽詰まった様子でこちらに駆け寄り、ただただ呆然とする私を引き寄せ抱きしめる。
「もう二度と、ボクから逃げないでくださいね」
私の知る彼女はこんな顔をしていただろうか。
私が22歳、彼女が18歳の頃のお話。

2025年7月序盤、輿水幸子のアイドル引退を本人から聞き、その日に私からの「もう一度恋人になってくれる?」に返事を貰って復縁。
そこから9ヶ月間交際し、2026年3月にパートナーシップ制度を申し込み晴れて夫婦になった。
今まで我慢してきた分タガが外れ、異常に幸子Love♡Happy♡な私にタジタジしつつも、それに負けないように好きを言葉にしてくれる幸子がたまらなく愛おしい。
毎日切磋琢磨しながらも私は東京で再就職。幸子は大学生をしつつインフルエンサーのようにインターネットを駆使した活動をしたり、個人でモデルをしたりと活躍する。

about mename さつき23歳|関西|社会人可愛いものと恋人が大大大好き♡な人間です!
惚気を聞くのも話すのも大好きですのでたまにTLうるさくしてしまいます🙏ご了承ください!
人見知りですが空リプ>リプ>DMくらいで絡みます🫶
自作のイラスト、小説、ぬいぐるみ、グッズ制作も嗜んでおります。
シルバニアファミリー、ディズニー、リブリーアイランド、ポケモン、どうぶつの森なども好きです❣️
仲良くなった際はぜひ一緒に遊んでください♡